自転車の教科書 ー身体の使い方編ー

日本初、全ての自転車乗りのための『自転車の教科書』の第2弾。

前刊が大きな反響を呼び、多くの方が「前へ!」進むことの喜びと安全性に改めて着目した。著者が全国で開催している実践講義においても読者が多数参加し、著者の説く乗り方が出来ているかをチェックした。しかし「意外と乗れてない!」「あれ?乗れてるって思ってたのに違うの?」「そうだったのか!」と改めて自身のポジションについて考察する人が多いことに触れ、「乗れてるようで乗れてない」原因はどこにあるのか?という疑問から、原因は「土台となる身体ができていなかった」という部分にフォーカスし、「軸」「脱力」「おじぎ」「荷重移動」というキーワードを軸に身体に負担をかけることのない、理想的な乗り方を更に詳しく丁寧に進化した形で紹介しています。

この仕事の後、実際に著者の学校へ参加させていただきました。堂城校長の授業はとても楽しく、また乗っているという感覚の幅が広がるという新たな発見とともに今までよりも安全にしっかりした乗り方ができるようになった。学校のある安曇野の自然の中を走るのはとても気持ちよく、普段都会で自転車に乗っているのとはまた違うスポーツとしての楽しさを実感できました。


装幀デザイン・装画。


CL:小学館
堂城 賢/著

やまめ工房